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春のおとずれ~春は黄色い花たちが運んでくる!?~ [今日のHappy]

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 庭にある「さんしゅ」の木が黄色い花をつけた。根性のないバイク乗りには、待ち遠しかった春の到来だ。・・・とは言うものの春は春で、やれ「花粉がきつい!」とか、「いまいち雲行きが良くない!」とか、なんだかんだ言ってなかなかバイクを引っぱりださないのは、やっぱり乗り出すまでのめんどくささが先に立ってしまうからだ。これでは「バイク乗り」とはとても言えないと反省するのが、もう何年も続いているような気がする。そろそろ重たいバイクはやめて・・・などとも考えてはいるのだが、これもまたなかなか思い切れない優柔不断さだ。まったく反省することばかりで困ったもんだ。

 いつも春になると思うことがある。それは、春を告げるこの季節に最初に目につく花はなぜ黄色いのが多いのかということだ。「さんしゅ」もそうだし、「ろうばい」やもう少しすると咲き出す「れんぎょう」など、妙に黄色の花が目を引くように思う。まあ、実際には「うめ」など白系の花も多いわけだから、単に「目につく」というだけなのかもしれないが、いずれにしても小生的には冬木立の中に黄色い花がかいま見えると「あ、春だな」と感じるのだ。小生の早春のイメージカラーは「黄色」らしい・

 「さんしゅ」と書いたが、ほんとうは「山茱萸」という難しい字を書いて「さんしゅゆ」と読むらしい。中国原産で別名は「はるこがねばな(春黄金花)」だそうな。これはわかりやすいが、またの名を「あきさんご(秋珊瑚)」ともいうらしい。これは秋に赤い実をつけるからなのだろうか。ともあれこうして花の名前などあれこれ調べているのは、何とも平和な気持ちでいいもんだ。仕事に追われる常日頃に加え、考えることといえば世の中のこと、それも文句をつけたくなるようなことばかり、こんな毎日はHappyにはほど遠いと思う。

 つい先日の東京新聞のコラムで「一年の計は元旦にあり」は、本来は「一年の計は春にあり」だったという話がのっていた。たしかにあらゆるものが眠っているような冬が終わって、暖かな陽ざしのもとで、すべての命が動き始めるような「春」がスタートというのは、新生活をはじめるフレッシュマンではなくとも、理にかなっている気がする。思えば小生のブログのお題目は「My Happy Life」、今年はこの看板にふさわしい小さな幸せさがしを心がけてみたいものだ。しかしまあ、三日坊主の小生、そんな気分がいつまで続くかは・・・。

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