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おじさんのipad体験レポート(5)〜音楽編〜 [たわごと系]

ipadを入手して、二ヶ月ちょっと経った。新しいおもちゃも、ひととおり使うと飽きてくるものだが、このおもちゃは次々に新しい発見があり、なかなか飽きさせてくれない。加えて、慣れないうちは日本語入力ももどかしかったが、近頃はだいぶ慣れて、ほとんど違和感がなく使えてしまっている。むしろガラス製画面をタップして文字にするのが、小生のような「非ブラインドタッチ派」にはある種快感に近いものがあるし、携帯のような「予測機能」も備わっているのが便利で、「こっちの方がいいかも」とさえ思えてしまう。
そんなわけで、使えば使うほど自分のものになってくるというのが、いまのところの感想だ。

さて、ipadで聴く音楽だが、これがなかなかあなどれないものがある。購入時から「iPod」がインストールされており、これで聴くことができるのだが、小生はもともとipodは使っていなかったので、ソフトもすべて新規に調達することになった。

ソフトを買うのは「iTunes」というサイトに接続して、そこで選ぶことができるのだが、小生の現在の使用環境では「Wi-Fiネットワーク」というものに接続できないので、家のPCからアクセスしてソフトを選ぶことになる。購入自体は至って簡単で、あっという間に手続きが出来てしまい、ソフトのデータはPCにダウンロードされるのだが、小生が驚いたのはここからだ。ダウンロードしたPCにipadを接続すると、何の操作もしない(電源さえも入れない)うちに「同期中」との表示が現れ、わずかな時間でデータがipadに転送されてしまうのだ。まあ、このあたりは、ipodやそれに類する機器を使っている人にはアタリマエのことなのかもしれないが、新しいお道具に遅れがちの小生にはまったく新鮮だった。

Ipadで聴く音楽だが、これはまた、よくぞこんな薄っぺらな機械からこれほどクリアな音が…と驚いてしまうほどのレベルだ。音量もひとりであるいは静かな場所で聴くには十分だ。問題はソフトだが、こちらはまだまだ探りはじめたばかりなので、何ともわからない。わずかな経験から言えるのは、ジャズやイージーリスニング、ちょっと昔目の洋楽などは相当充実しているようだ。

ただひとつ気をつけないといけないのは、Tributeアルバムがけっこうあることだ。小生もお気に入りのアーティスト(ちなみにジェイムス・テイラー&キャロルキング)のありえないベスト盤らしきアルバムを購入したのだが、これがまことに良くできた「本物もどき」のトリビュートで、一瞬「えっ、これもしかして本人?」と思ってしまうくらいのそっくりさんが歌っていたのだ。
もちろん、トリビュートと承知して買っているのだからいいのだが、良くできていすぎてなにかちょっとうさんくさい感じを持ってしまった。

ともあれ、多いものでは30曲とか入っているアルバムが900円〜1500円くらいで手に入ってしまうのはうれしい。おそらくこれから国内アーティストも含めてどんどん充実してくることだろう。

音楽にも使ってみて、小生、この道具「マジですごい」と思った。近頃ではネットに接続してのちょっとした調べものや出先でのメールチェック、ちょっと時間ができたときの読書、そしておやすみのときにちょっとかけておきたいイージーリスニング音楽と、一日を通して「ちょっと」使える便利ツールになっている。まだまだほんの入り口だが、すでにこの手軽さにはまって、愛着さえ感じはじめているこのごろだ。

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