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巨人×阪神 [今日のHappy]


野球などとんと縁の無い小生が、珍しいことにドームのナイター観戦に行ってきました。しかもひとむかし前なら花形だった、「巨人×阪神」戦です。職場主催のイベントで、席が空いてしまったため、ほぼ無理やり連行されたのでした。
もともとそんなに好きではない野球なので、ドームに到着するまではなんとなく気分も「重め」でしたが、ゲームが始まって雰囲気が盛り上がってくると、ビールの酔いも手伝って、それなりに楽しい気分になってきます。
音響、映像、攻守交代のタイミングで行われるダンスなど、まさに見せる・聴かせる要素たっぷりで、これはもうスポーツと言うより「ショーだっ!」と感じました。また、さすがに5万人の観客が両軍に別れて行う応援は迫力満点でした。
で、肝心のゲームの方は、2ー0で巨人の勝ち。ヒットの数もさほど多くなく、あっさり終わった感じで、もう一つといったところでしたが、休日の夕刻、一杯やりながら楽しむ気軽さを味わうことができて、遅ればせながら、庶民の娯楽の代表格の地位を守っている訳が少しわかった気がしました。
球場で感心したことがひとつありました。それは、生ビールの「売り子」(古い表現!)さんです。背中のあの大きな容器はいったいどれくらいの重さがあるのでしょう。あれを背負ってスタンドを上り下りする体力には感服しました。おそらく、大学のワンゲル部員あたりのバイト生なのだろうと見当をつけたのですが、どうなのでしょうか(?_?)
右側の写真は同行した熱狂的な「トラファン」の後ろ姿です。旗色の思わしくないゲームのせいか、どことなく哀愁が漂っているように見受けられます。
ともあれ、なんだかんだ言いながらもHappyなひとときを過ごさせてもらいました。


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がんばれ!応援団 [今日のHappy]



 友人のご子息が団長を務める高校応援団の「リーダー公開祭」に行ってきた。
 この前応援団を見たのは、たぶん大学の時だから、おそらく30年ぶりくらいになるのだろうか。今どきの高校生と「応援団」、何とも結びつかないイメージで、この時代にそういう若者が居ること自体「奇跡」のように感じて、楽しみにしていたのだ。
 学園祭のにぎわいを抜けて入った体育館は照明が落とされて、静謐な雰囲気だ。決して多くはない観客の前で演舞がはじまった。勇壮な太鼓の音、そそり立つ大団旗、凛然とした動作と絞り出すような独特の発声。すべてが伝統そのものだった。「剛直」「礼節」「統率」といった、近頃の世の中の風潮に真っ向から挑むような言葉が似つかわしい世界がそこにあった。そしてまた、こういった世界はもはや「伝統文化」の領域に属するのではないかとも思った。
 昨今勢いを増している「教育基本法」を変えて「愛国心」を押しつけたい人々が好みそうな概念ではあるが、応援団員の彼らは、自らそれに価値を感じて実践しているのだ。同じ概念が強制されることは決してあってはならないが、小生的には「ぜひ生き残ってほしい」し「その価値をもっと多くの人が感じて欲しい」と強く感じた。これは理屈ではなく、血が「YES!」と言っているようだった。
 1時間半の舞台が終わり外へ出ると、そこにはフツーの明るくにぎやかな学園祭の姿があった。応援にやってきた他校の応援団と「伝統的な」挨拶を交わし去っていく、袴姿の団員たちの姿は、やはりその中で異彩を放っていた。


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「体力測定」 [今日のHappy]


5月7日、GW最終日に行われた「連合群馬ふれあいフェスティバル:安中会場」へ、「体力測定」ブースのお手伝いに行ってきました。
予報では天気はたいへんな荒れ模様で、実際朝の準備時間の前には、かなり強い雨が降っていたため、実施が危ぶまれる状況でしたが、運良く予報が外れてくれました。
「体力測定」の種目は「立ち幅跳び」「着座体前屈」「握力」の3つ、それぞれの得点の合計で体力年令を測るというものでしたが、はじめてみるとお客さんは子どもが中心、体力年令を気にするおとなは、やっぱりちょっと引いてしまうのかもしれません。
それでも9時半ころから午後2時ころまでで200人近いお客さんがあり、まずは盛況にできました。
午後には参議員議員の富岡ゆきおさん(右の写真の右端の人物)が家族連れで激励にかけつけてくれました。
イベントはいろいろ大変だけど、参加者が喜んでくれるのを見るのがなによりの疲労回復です。碓氷支部のみなさん、たいへんお世話になりました。


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今日はメーデー! [今日のHappy]

ある地区のメーデー集会(学習会)の案内をいただいて、参加してきました。
最近はメーデーも、かつてのような集会&デモ行進というパターンからはずいぶん様変わりして、うっかりすると「お祭り」と間違えてしまいそうなものもありますが、今日参加した集会は、規模こそ小さいものの、「メーデーの由来」(1886年5月1日に、アメリカで8時間労働制の要求が行われた日と言われている)にこだわたった「骨のある」集会でした。

今日の学習会のテーマは「労働時間」、講師のまとめのことばは、「労働力を安売りするなかれ!」でした。
最近、景気の回復が喧伝されていますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
海外で事業を展開する大企業の収益が「史上最高」になっても、大手銀行の利益が「バブル期を凌ぐ」水準になったとしても、私たちフツーの勤労者の暮らしに反映されているとは思えません。むしろ、よく言えば「働き方の多様化」その実、企業にとってはとってもお得な「非正規雇用」による低賃金労働の増加によって、勤労者全体の賃金水準は低下し、労働の安定性は損なわれ続けていると思えます。

「国際競争力を高めるため」との錦の御旗のもとで行われる賃金のダンピング競争は、「暮らしていくこと」を前提とした賃金の水準からどんどん離れていっている、その一方で株式売買などの利益は税制の優遇もあってどんどん膨らんでいる、そういう図式を下敷きに景気回復が語られているとしたら、それはごく一部の人の「景気回復」でしかないでしょう。

先週ホリエモンが釈放され、マスコミを賑わしました。私はカレのキャラは決して嫌いではありませんが、カレが行ってきたことは、「額に汗して働くことはバカバカしい」という風潮を相当に強めたのではないかと思います。
私はフツーの勤労者として、汗を流して働くことの価値が大切にされる社会でなければならないし、そのためには、真っ当な労働には真っ当な賃金が保障されなければならないと考えています。

ここしばらくのデフレで、いろいろなものが安く買えるようになりました。一見ウレシイことですが、しかしそれは、めぐりめぐって自分たちの賃金のダンピングに結びついていたのではないでしょうか。
「労働力を安売りしないこと!」これは、これからの社会の在りように関わる、深い問題を提起していたようです。そして、それはまた、私にとってのHappyとは何かということもあわせて考えなければならない課題でもあるようです。


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教育基本法「改正」なぜ?! [今日のHappy]

 政府与党の教育基本法「改正」についての「合意」がなされ、自民党は今国会中の成立をめざす方向のようです。
 なぜ、そんなに急ぐのでしょうか?また、かねてより話題になっていた「国を愛する心」などの文言を修正してまで「改正」にこだわるのはなぜなのでしょうか。

 教育基本法は憲法と同じく戦後すぐに施行されてから、一度も改正されずに今日に至っています。それは、その前文からも明らかなように、憲法と不離一体の性格を持つ「教育の憲法」だからです。
 教育基本法を「改正」しようという人々は、今日の青少年をめぐる課題、すなわち、少年事件の多発などは、現行教育基本法に基づく教育の進め方が誤っていたとの考え方に立っているようです。果たしてそうなのでしょうか?私はむしろ教育基本法の理念を生かした社会が創られてこなかったことに最大の原因があると考えています。

 教育基本法は「個人の尊厳」を重視しています。私はこれは「良い個人が育つことが良い社会をつくり、ひいては良い国がつくられる」という考え方に基づいていると考えます。一方で「改正」派は、「個人主義がこの国をだめにした。だから教育基本法を改正してもっと国のことを考える人間を育てなくてはならない。」と考えているようです。

 今回の教育基本法改正の最大の論点は「愛国心」の扱いと言われていますが、私はむしろ「個人の尊厳」の尊重から「国の尊重・人権の制約」への転換に最大のポイントがおかれていると見ます。
 民主主義国家の基本は「自立した市民」の存在だと考えていますが、今回の教育基本法「改正」動きからは、逆の方向性、つまり「物言わぬ国民」をつくろうとしているような臭いを感じます。

 ともあれ、十分な議論がなされない中での「改正」は、憲法「改正」への「露払い」としか思えません。 Happyな未来のため、私たちはもっとこのことの意味を考えなければならないし、あちこちでこのことについてのしっかりした議論が進められるべきだと思います。拙速な改正には絶対に反対します。


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サクラその2 [今日のHappy]


今年はいつになくサクラの花の「持ち」が良いようです。
久々の全日Freeな日曜日、クルマのタイヤの「衣替え」と洗車をすませて、しばらく火を入れてなかったバイクで「床屋」へ行きながら、ちょっとサクラ見物をしてきました。
昼下がりの人造湖畔は、ファミリーやカップルが多く、音がにぎやかめな小生のバイクは少々「浮いてる」感じもありましたが、せっかくなので湖畔一周コースを楽しんできました。
どこの国にもその国を代表する花があるのでしょうが、日本人にとっての「サクラ」は花そのものの美しさよりも、「パッと咲いてパッと散る」その姿が、単なる春の風景を超えた精神性を伴って、私たちの心に刻まれているように思います。
たしかに、サクラは「儚さ」や「潔さ」という、日本人に特有の美学を象徴していると言えるかもしれません。
しかし、過去には、その美学が人の命の目方を軽くした時代があったことを、決して忘れてはならないと思います。世の中にきな臭さが漂ってきた今だからこそ、サクラの花を愛でつつ、その姿が人の命に例えられた時代に思いを馳せてみたいと思います。


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早稲田のサクラ [今日のHappy]


東京へ行ったので、ちょっと寄り道して早稲田は神田川沿いの桜で花見としゃれこみました。お天気は残念ながら今にも雨が落ちてきそうな雲行きでしたが、花はまさに満開!日曜日ともあって、けっこうなにぎわいでした。
川沿いにのびる散歩道はまさに花のトンネルで、ちょっとHappyな気分で散歩が楽しめました。
ついでにちょっと足を伸ばし、早稲田大学のキャンパスにも立ち寄ってみました。「ン十年前」に受験で訪れて以来はじめて足を踏み入れましたが、いくつも新しい建物ができて、周囲の雰囲気もずいぶん変わったように感じました。
すでに入学式を行った学部もあるようで、なんとなく華やいだ雰囲気に満ちているキャンパスを歩いていると、「その昔」の思い出が少しずつフラッシュバックしてきました。そう・・・ここのキャンパスでは私の「サクラ」は咲かなかったのでした。


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初谷温泉 [今日のHappy]


年度末が近づいて、職員としての籍だけ置かせていただいている職場の宴会にお誘いいただきました。
出かけたのは長野県は佐久の「初谷(しょや)温泉」。
当日はちょうど運悪く夕方からの会議が入ってしまったため、宴たけなわの中に駆けつけることになり、上信越自動車道で下仁田へ、そのあとは国道254号で一路内山峠をめざします。
制限速度の長距離トラックに「ジリジリ」しながらやっと内山トンネルを越えると、なんとナビは林道への右折を指示するではないですか!「ホントかい?」と思いつつどんどん狭まってくる林道を進むと、「あった!」初谷温泉の明かりが見えました。
玄関を入ると「日本の秘湯を守る会」の提灯、宴会場からはおなじみの仲間たちのにぎやかな声がきこえてきます。
挨拶もそこそこに「駆けつけ3杯」をすませて、目の前に並んだ料理に舌鼓を打ちましたが、これが見事!特に「鯉の洗い」はまったく川魚の臭みなどなく、まさに絶品でした。
他にも「鯉のうま煮」や「岩魚の塩焼き」など、山里らしい料理はどれも見た目にも美しく、作った人の気合いが感じられました。
夜遅くに入った温泉は、茶褐色のぬるい湯で、ゆっくり入っていると「じんわり」と温まってきます。
ギターまで持ち込んで夜中までさんざん騒ぎ、全員ぼーっとした状態でむかえた朝でしたが、朝食がこれまたすばらしく、みんなすっかり満足して帰路につきました。
気のおけない仲間と、おいしい料理、そして何といっても本物の「秘湯」の気分を満悦したHappyな「お泊まり」でした。


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映画「日本国憲法」 [今日のHappy]


今日、「日本国憲法」という映画を観てきました。
何ともダイレクトな題名ですが、米国人のジャン・ユンカーマン監督が、「世界の人たちからみた日本国憲法」をテーマに、各国の知識人に行ったインタビューをまとめたものです。
映画の内容をひとことで言うことは到底できませんが、全体を通して印象に残ったのは、日本国憲法特に第9条は、日本人のものであると同時に、あるいはそれ以上に、「世界中の平和を求める人々の財産であると考えられている」ということでした。
いま、憲法改正は、与野党を呑み込んで大きな流れになってしまっています。でもそれがほんとうに私たちフツーの日本人が望んでいることなのか、また、私たちは憲法の意義や役割をそれぞれがしっかり考えた上で、いま進んでいる改憲の動きを見ているのだろうか、と疑問と不安を覚えます。
映画「日本国憲法」は、憲法を変えようという人たちの「憲法はアメリカの押し付け」や「現実に合わない」という論理に対する別の視点を示してくれます。
私には班忠義(バン・チュンイ=中国人映画監督)氏が最後に語った、「憲法9条は神が私たち人類に贈った宝物のようだ」という言葉が、強く心に染みました。
この映画は本やDVDになっているので、興味のある方は下記のアドレスへ行ってみてください。
http://www.cine.co.jp/kenpo/index.html
最後に本の帯封の言葉を紹介しておきます。
「日本が世界一強力ですばらしい武器を持っていることを知っていますか。それは憲法第9条です。・・・吉永小百合」


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ぽかぽかのスキー場 [今日のHappy]


ファミリー企画行事の主催者側で、尾瀬戸倉スキー場へ行ってきました。
今まで毎年仲間と行っていた印象では「寒い」というイメージがあったので、重装備で臨んだのですが、これが大誤算。ちょっと動くと汗ばむくらいのぽかぽか陽気でした。
行事は参加者も多く大成功。担当した「大みかんひろい大会」も子どもたち30人以上の参加でにぎやかに盛り上がりました。
いい天気のゲレンデは、そこにいるだけでリフレッシュ。時間があまりなくて滑れなかったのは残念だったけど、それなりにHappyな一日でした。


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