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おじさんの「ipad」体験レポート(2)〜文書作成編〜 [たわごと系]

前回のブログ記事を、ipadで書いたと記した。
今回はさらに一歩進んでいる。実は前回は、ipadのアプリの一つである「pages」で書き、それを小生のアドレスにメール送信し、自宅のPCで受信してブログを更新する…という手間をかけたのだ。しかし考えてみるとipadそのものがいつもネットにつながっているようなものなのだから、そんな手間をかける必要はまったくないのだ。

したがって今回は、ipadでブログの編集画面を呼び出し、直接にこの記事を書いている。何の問題もなさそうだ。…ということは、この「板」一枚あれば、日本国内であるかぎりどこにいても、ブログなどを通して情報発信ができるということだ。使い方をマスターすれば写真や動画をアップロードすることも可能だろうから、まさにこの「板」は、パーソナル・ユースの道具としては現時点では最も優れた携帯情報端末ではないかと思う。

しかしながら、こと文書作成に関しては不満がないわけではない。それはひとつには日本語変換に関すること、そしてもう一つは画面のタップ式キーボードにまつわることだ。

まず、日本語変換だが、変換そのものは特に不自然さはなく、むしろよくがんばっていると思う。むしろM社製のいまやこの国のスタンダードとなっているワープロソフトよりも、小生には違和感なく使える感じだ。しかしただひとつの難点は、漢字変換の場合に、文中ではなくタッチパネルのキーボード上部に「候補」が表示され、確定操作を行なうことによって文章に反映させることができるしくみだ。まるでふた昔程前の「ワードプロセッサ」を彷彿させる。しかしこのしくみも、慣れてくるに従って、あまり苦にならなくなってきた。要は「慣れ次第」のようだ。

もうひとつの不満点は、画面を使うタップ式キーボードの問題だ。ひとつはその感触の問題、これはこの方式である以上やむを得ないことだ。しかしながらタップの精度は非常に高い。とても「がんばって作った」キーボードだと思う。もうひとつの問題は、画面上のキー配列数に限りがあるため、アルファベットと数字・記号の入力画面を切り替えなければならないことだ。しかしこれもまた、慣れるにつれて素早い操作ができるようになりそうだ。

要はこの「日本語入力」の問題は「慣れ次第」ということだ。むしろこの限られた大きさの中で、これだけの機能を搭載していることを評価するべきだと思う。現時点での結論としては、小生にとってこの道具は、ちょっとアタマを柔らかくして臨めば、十分文書作成の機能を果たせそうだということだ。どう考えてもPCには不向きな日本語でこれだけできる…この便利さはすごいと思う。
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共通テーマ:日記・雑感

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