【jmhのオージーレポート】シドニーの休日(その2)~ポートスティーブンスへ~ [ビーマー氏とjmhのオージーレポート]
ポートスティーブンス砂丘ドライブの4WDバス
二日目はビーマー氏のおすすめで、現地ツアー会社が運営する「ポートスティーブンスECOツアー」に参加した。ポートスティーブンスはシドニーから北に200キロほど離れた海沿いのリゾート地で、ツアーは豊かな自然を堪能する趣向だ。まず小生たちが向かったのは「イルカウォッチング」湾内に生息する野生のイルカを船から観察するというものだ。野生のイルカがそう簡単に出てきてくれるものなのかと???だったが、ガイド氏のお話では発見率95%以上とのこと、これは期待できそうだ。
途中のサービスエリアには、オーストラリアらしい巨大トラックが…
かなり見にくいが「コアラ飛び出し注意」の道路標識、あれが飛び出すのかなあ?
港にほど近い公園にはでっかいペリカンの群れ、あまり人間を恐れていない
シドニーから高速を走ること2時間半、ポートスティーブンスに到着。海、空、砂浜の美しさが素晴らしい。オーストラリアの自然の豊かさの一端を感じた。
イルカウォッチングの船は想像していたよりもずいぶん大きい。出港すると間もなく、かもめが、そしてイルカが姿を見せてくれた。乗客は皆、イルカの姿が見えると「あそこだ!」「こっちだ!」と大騒ぎ、国も言葉も関係なく盛り上がっていた。
大きな船に乗り込む。この日は一回り大きいホエールウォッチングの船だったようだ
イルカの姿を写すのは結構難しい、この日はよく姿を見せてくれたらしい。
船内でビュッフェの昼食をいただいたあとは、次のアクティビティー「砂丘ドライブ」と「砂すべり」だ。バス型の4WD車に乗って砂丘へ。車が大きく傾き、揺れるたびに歓声が上がる。丘を登り上げると、目の前に雄大な砂丘の景色が広がった。
砂丘のてっぺんから、ボードを使っての砂すべり(砂がとても細かいため、カメラに良くないとのことで残念ながら未撮影)を楽しんだあと、ガイド氏がジャンプ写真を撮ってくれた。周辺に人工物が全く見あたらない雄大な砂丘の景色、ここでもオーストラリアの自然の素晴らしさを実感した。
えっ!あのジャンプがこんな写真に…ガイド氏の写真の腕前だね
「風紋」が美しい
「砂丘あそび」に続いては砂浜へ移動して「貝探し」だ。ここの砂浜には「Pipi」(ピッピ)という貝(日本のあおやぎに似ているらしい)がたくさんいるとのことで、これをさがそうというわけだ。ただしこの国では無許可で持ち帰ると莫大な罰金が科せられるので、掘り出した貝はまた浜に返すことになる。砂を少し掘って貝を置いておくと、貝が殻を立てて自分で砂にもぐっていくのには驚いた。
みんな無心に貝探し
ちょっと掘ればこんなに…
貝が自分で砂にもぐる姿にびっくり
波打ち際を歩く海鳥、「海なし県」の小生にはいい風景
時間を忘れて楽しい時間を過ごしてきたが、このツアー、まだまだ終わらない。このあとはいよいよ「あの動物」との対面が待っている。ホントに盛りだくさんだ。(続く)
陽気な砂丘バスのドライバーの皆さん
もう、第2弾が出ましたね。それも(続く)で終わるところなんか憎いね。改めて写真を見ると海と空のきれいなことに気が付きます。えっ・・カメラの腕がいいって。どっちもかな。
by シドニーのビーマー (2015-08-20 20:01)
「空気の透明感」や「砂丘のスケール」なんかが感じられる写真が撮れたらスゴイと思うけど・・・まあぜったい無理ですね。それにしてもすばらしい天気でラッキーでした。これが真冬とは到底思えないさわやかさでした。
by jmh (2015-08-21 22:02)