【jmhのオージーレポート】シドニーの休日(その3)~ふれあい動物パーク(?)~ [ビーマー氏とjmhのオージーレポート]
小さな動物園でふかふかのコアラとふれあいのひととき
砂丘と砂浜で童心に帰って遊んだあとは、大人に戻って地元の小さなワイナリーでワインの試飲、ちょっといい気持ちでツアー最後のアクティビティーに向かった。目指すはコアラの生息地の中にある小さな動物園だ。小生たちはまず「コアラ舎」へ。ここでは「抱っこ」こそできないものの、間近でコアラを見ることができる。「なでなで」くらいはOKだ。
一本の木を渡って移動するコアラ。意外に器用
これもナイスショット!コアラは寝ていることが多いようだ
コアラ観察のあとは、「えさ袋」を一つずつもらって園内へ。ここはいわゆる動物園というよりも「動物ふれあいパーク」という感じ。ヒツジや牛、馬、ヤク、アルパカなど、おとなしい動物たちとは木の柵越しに触れ合える。カンガルーは園内に放し飼いだ。
英国製の「名車」ジョンディーアのトラクター、ここでは観光用
やっぱり干支の動物にはひいきしてしまう
かわいいアルパカ
えさ袋を持って歩いていると、動物たちがどんどんやってくる。手でえさをあげることができるのがこの動物園の売りだ。休日にはファミリーで賑わうというのがよくわかる。珍しい動物よりも、ふれあえる動物を集めた「ゆるい」動物園、これはこれでアリだなと思った。
カンガルーは放し飼い状態
「動物ふれあいパーク」がツアーの最後、シドニーへの帰路につく。早朝から正味一日のツアーは、いわゆる観光ツアーとは全く違う中身の濃いものだった。特にガイドさんは、運転中も含め片時も休まず話し続け、楽しませてくれる。この点でも「ちょっとない」ツアーだ。さすがビーマー氏のオススメだけのことはある。充実の一日だった。
ホテルへ戻る前にビーマー氏の住む町、ChatsWoodで降ろしていただき、ビーマー氏と合流、いっしょに夕食に向かった。この日の目当てはオージービーフ、しかも自分で焼くステーキ店だ。こちらではこのスタイルがポピュラーらしく、値段もとてもリーズナブルだ。
「…ホテル」という名前だが、泊まれる訳ではない。昔お酒を出す都合でそうなったとか…。
店内は古き良き雰囲気、ゴッドファーザーが出てきそう
まずここでお肉を「購入」
ここのお肉、サーロインやランプ(どこの部位だろう…?)ならたぶん 250グラムくらいで13ドルというから1200円程度だ。これで付け合わせやサラダバー込み、さすが大輸出国だけのことはある。たしかに高級和牛のような柔らかさはないが、小生はこういうしっかりした肉の方が好きだ。
ビーマーさんの手ほどきでグリルに立つ連れ
焼きあがったお肉、こちらでは真っ黒になるくらいにしっかり焼くのが一般的とか
ステーキといえばやっぱりビール。ここではお酒はカウンターで買ってくるシステムだ。こちらはさほど安い訳ではないが、いろいろな種類があり楽しめる。
カウンターのお姉さん、笑顔のサービス満点
すっかりくつろいで夕食を済ませ、ほろ酔い気分でビーマーさんの住まいに近い駅に向かった。駅に隣接のショッピングセンターには日本でも有名なラーメン店が入っていた。シドニーでは今ラーメンが大変なブームで、どんどん新しいお店ができているという。ちなみにこちらのラーメンは1600円くらい(!)だそうだから、さっきのステーキがいかにリーズナブルかわかる。
「高級ラーメン店」はけっこう繁盛していた
ラーメン店の隣には回転寿し、日本食が進出しているなあ…。
今日はオーストラリアの自然を満喫し、この国ならではの食を堪能したハッピーな一日になった。連日おつきあいいただいているビーマーさんに感謝!!(まだ続く)
いや~、第3弾が来ましたね。アルパカ確かにかわいいですね。随分と昔のような気がしますが、まだ3週間というか、もう3週間というか・・・。天気にも恵まれ、良い思い出とともに帰国できたようなので何よりです。
by シドニーのビーマー (2015-08-30 09:47)
まだ3週間なんですね。もうずいぶん昔のような・・・。お盆過ぎからいろいろ忙しくなって、どんどん日が過ぎていくので、早くブログに載せてしまわないと印象が薄れてしまいそうです。もう一回おつきあいください。
by jmh (2015-08-31 22:28)