SSブログ

南の島に行ってみた2018~宮古島の休日 おまけ:水中観光船~ [紀行系]

 3泊4日の旅は、実質的には「中2日」の観光で、あっという間に帰る日を迎えてしまう。とくに小生などがよく使う格安ツアーでは、帰りの飛行機がとんでもない早朝だったりして、実質的に最終日は「無いようなもの」、おみやげさえ買えないようなこともあったりする。それが今回は現地午後発、羽田夕方着というまともな時間帯だったため、最終日午前中にも観光を入れることができた。ちょうどホテルから見える岸壁が「水中観光船」の出発場所になっているというので行ってみた。

2018miyakojima045.jpg
水中観光船「シースカイ博愛」の内部

 この観光船「シースカイ博愛」といい、一般のグラスボートなどとの違いは「半潜水式」だということだ。船底が客席になっており、まわりのガラス窓から水中の様子を眺めることができる。「服を着たまま海中散策」というのがキャッチフレーズらしい。

2018miyakojima046.jpg
乗ったことはないが「潜水艦」気分

2018miyakojima047.jpg

2018miyakojima049.jpg
色のきれいな珊瑚は少ないが、魚は豊富

2018miyakojima048.jpg

2018miyakojima_i005.jpg

2018miyakojima052.jpg

2018miyakojima050.jpg
ウミガメも登場

 あっという間に予定時間(30~40分)が過ぎキャビンから外に出ると、目の前にホテルが。「こんなに近い場所だったんだ!」と改めて驚いた。この観光船が運行しているのは、まさにホテルの目の前の海。海中にもごみなどは全く見当たらず、魚も豊富。リゾート施設の間近にもこんなにきれいな海が広がっていることに、宮古島のすばらしさを感じた。

2018miyakojima051.jpg
運行場所はまさにホテルの目の前

 最終日、お昼前のあいた時間に、あまり期待もせず乗ってみた観光船だったが、これはなかなか。グラスボートよりもはるかに臨場感のある海底散歩気分が楽しめた。ドライブ、マリンスポーツそして海中見物といつになくアクティブに動き回った今回の旅だったが、幸い梅雨入り前の晴れ間にも恵まれ、宮古島の美しい海を堪能することができた。よく「離島にはまる」という話をきくが、とてもわかる気がする。小生など柄にもなく、またカヤックやシュノーケリングをやってみたいと思ってしまった。

 小生たちが泊まったホテルの近くでは、現在も大規模な施設建設が続いている。きっとこれから宮古島は、「沖縄の離島」から「アジアの大リゾート地」をめざしていくのだろう。それはそれ、とても結構なこと、小生たちも「海外じゃなくても十分楽しめる」のはありがたい。でも多くの観光地がかつてそうであったように、にぎやかになったとたんにそこの良さが失われてしまうのではがっかりだ。とりわけこの素晴らしい海は何者にも代えがたい財産だ。「変わるもの」の中にあっても「変わらないもの」を大切に、宮古島がいい発展を遂げてほしい。そんなことを思いながら空港に向かった(おわり)

2018miyakojima_i006b.jpg
空港のレストランで「宮古定食」宮古そばをはじめ、島の味満載

nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。